カーボンニュートラル
の取り組み

目標

工場CO2排出量

私たちは、2030年までにCO2排出量を65%以上削減し、2035年には排出ゼロを達成することを目指しています。

取り組み

全社一丸での省エネ活動

生産設備の効率化や、空調・照明などの設備の見直しをはじめ、社員一人ひとりの省エネ意識を高めるための取り組みを通じて、全社を挙げてエネルギー使用量の最小化に取り組んでいます。日々の業務の中に、省エネの視点を自然に取り入れることを意識しながら、持続可能な環境づくりを実践しています。

再生可能エネルギーの導入

生自社施設への太陽光発電システムの導入をはじめ、再生可能エネルギー由来の電力を積極的に活用することで、事業活動に伴うCO2排出量の削減に取り組んでいます。地球環境への負荷をできる限り抑えながら、クリーンなエネルギーへの転換を段階的かつ着実に進めることで、持続可能な未来の実現を目指しています。

取り組み事例

減らす活動 「トメル活動」

現場の不要な電力使用を「トメル全員活動」という独自ラベルで可視化し、社員全員が意識的に確認・改善できる体制を整えています。各部署で日々チェックし、気づきを共有することで、省エネ意識を全社で高め、継続的な改善につなげています。こうしたコミュニケーションにより、全員参加型のエネルギー削減活動を実現しています。

エア漏れ撲滅活動 「エア漏れの見える化」

現場の不要な電力使用を「トメル全員活動」という独自ラベルで可視化し、社員全員が意識的に確認・改善できる体制を整えています。各部署で日々チェックし、気づきを共有することで、省エネ意識を全社で工場内のエア漏れによるエネルギーロスを防ぐため、音響センサーで漏れ箇所の早期発見と原因特定を行っています。目視では気づきにくい微細な漏れも把握でき、迅速な対処が可能です。エア漏れの撲滅によりコンプレッサーの稼働を最適化し、無駄な電力消費を削減。日常点検と記録で、省エネ効果の維持・向上を図っています。

オーステンバー炉廃熱利用

加熱炉やソルト槽から発生する廃熱を専用ダクトで回収し、乾燥工程に再利用しています。これにより、これまで大気中に放出されていた熱エネルギーを有効活用できるようになり、燃料使用量とCO2排出量の削減につながっています。限りある資源をムダにせず、省エネルギーと環境負荷の低減を両立する取り組みです。

太陽光パネル設置 「再エネ電力導入」

豊明工場を全社の省エネモデル工場と位置づけ、先進的な取り組みを推進しています。その一環として、初期投資を抑えつつ長期的に安定した再生可能エネルギーの供給を可能にするPPA(Power Purchase Agreement)方式による再エネ電力の導入を開始しました。これにより、環境負荷の低減と経済性の両立を図っています。

グリーン電力(再エネ電力)購入

グリーン電力(再生可能エネルギー由来の電力)の活用を積極的に進めることで、事業活動における環境負荷の軽減を図るとともに、地域との共生や持続可能な社会の実現に貢献しています。地域で生まれた再生可能エネルギーを地域で活用することで、エネルギーの地産地消にも寄与しながら、次世代につながるクリーンな社会づくりを目指しています。