教育制度

計画的な人材育成に努めています

社内外の様々な変化に追従していくためには、一人ひとりの能力を常に向上させていく必要があります。東郷製作所では、生産活動と能力向上が並行して成し遂げられるよう、一過性でなく継続した人材育成活動に取り組んでいます。

人材育成基本プログラム

新入社員研修・育成

採用から入社～配属までを一貫した流れで考えており、採用した一人ひとりが入社3年目に独り立ちし、先輩社員として後輩指導ができることを目指し、プログラムを構築しています。入社後の1年間を育成期間とし、ゆったりとした時間の流れをつくりつつ絶えず成長を促し、広い視野で将来にわたって活躍できる人材の育成を心がけています。

社内教育・研修体系

全社で必要とされる知識・技能について、様々な集合研修を企画・実施しています。
社内研修の基本は内製で行うこと。企画から講師の選定、教材づくり、講義、受講後のアンケートによるフィードバックなど、研修に関連した全てのプロセスが、人材育成につながっています。安全、品質のほか、ものづくりなど、これまで専門部署に必要とされた教育も、現在は社内研修としてラインナップを充実させています。

検定・資格取得へのチャレンジ

社員の技能習得意欲を高め、技能習得の目標を明確化するため、様々な技能検定への取り組みを行っています。 機械加工、金属ばね製造などの国家技能検定をはじめ、QC検定の推進、独自の社内検定制度として、段取技能検定、計測技能検定、Excel、Word技能検定を開催し、毎年多くの従業員が様々な検定にチャレンジし技能向上に努めています。
国家技能検定の金属ばね製造では、薄板ばね製造技能検定の中部地区試験会場となっており、ばね業界でも中心となって技能検定の推進に取り組んでいます。
この他、公的な資格取得の支援も計画的に進めています。