
現場に寄り添い、
設備に想いを込める
- 現在の仕事内容を教えて下さい
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使いやすさを追求する
設備づくり生産技術課は、製品を作るための設備・機械を導入する部署です。導入する際に、どのような設備にするのかを現場の方等の意見を踏まえ検討し、設計したり、メーカーさんに仕様を伝え製作していきます。製作する前には、想定した動きが実現可能かどうか検証を行ったり、製作後も仕様通りに動作ができるか検証を行い設備を立ち上げていきます。実際に作業される方がやり易い設備を日々追及しています。

- 仕事の面白さ・やりがいを教えて下さい
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アイデアが形になる瞬間に
立ち会えるありきたりですが、自分で考えたものや検証を行ったものが形になるのは面白いです。はじめは文言で書かれたものが図面となり、形となっていくさまが一番近くで見れることは生産技術以外では味わえないと思います。また、現場の方が苦労していることや、問題になっていることを一緒に改善活動を行い、問題を解決していき信頼関係が生まれていくこともやりがいに感じます。
- 仕事をする上で大切にしていることは何ですか
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即応力と判断力
「自分の軸」を持って働く仕事をするうえで心掛けていることは2点あり「ボール(自分の回答待ち)を持ちすぎない」「自分自身がどうしたいのかを持つこと」です。 作業を進めていくうえで同時に処理しないといけないことが多く出てきます。同時に進めるうえで自分の回答がないと先に進まないことも多く出てきます。そのため、ボールを持ったらすぐに回答をすることで仕事を円滑に進めていけると思います。また、生産技術は様々な部署との折衝を行うことがあります。可能な限り相手の意見を受けるところは受けるのですが、どうしても相手の要望ばかり聞き入れてしまうと目標としているものがぶれてしまい、当初の設定を達成できないことが出てきてしまいます。そのため、自分自身はどうしたいのかを根本に持ち、どこまでなら許容できるのかの判断ができるように心がけています。

- 印象に残っている経験は何ですか
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助け合いが、
働きやすさをつくる子供のことで、不規則な出社や急な欠勤になってしまったときに、上長による業務調整や周りの同僚の助けがあり、その時期を乗り越えることができました。やはり会社はお互いに助け合いサポートできる協力体制が必要だなと改めて感じました。その後もほかの社員の育児休業の取得もありましたが、周りのメンバーのサポートによって業務に支障をきたすことなく実施できています。
- これから挑戦したいことを教えて下さい
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協働ロボットの可能性と
次世代を育てる挑戦してみたいことは、協働ロボットの汎用化とマネジメント力です。協働ロボットとは、安全のために柵で隔離する必要がなく、人と同じスペースを共有しながら一緒に作業できるよう設計されているロボットです。東郷製作所では導入実績が少なくあまり活発に導入していませんが、多くの可能性を持っている設備なので実現できるように進めていきたいです。 また、直近の目標は、後輩の育成です。早くひとり立ちできるように様々な課題を与え、サポートしながら自分自身で目標を立られる様な人材を育てていきたいです。

私はTOGOのここが好き!
人の良さと、良い意味で肩の力が抜けた、穏やかでリラックスした雰囲気だと感じます。中途入社なので前職と比較してしまうのですが、聞いたことに対して親身になって教えてくれる人が多く、わからないことが発生し先輩・上司に聞きに行くと実際の現場まで一緒についてきてくれて考えてくれる人が多いです。また、社会人としてのマナーを守ったうえでリラックスした雰囲気が居心地が良いと思います。
ある日のスケジュール
8:00 | メールチェック |
9:00 | 設備仕様打合せ |
10:00 | メーカー打合せ |
11:00 | 議事録作成 |
12:00 | 昼休憩 |
13:00 | 治具・設備設計 |
15:00 | 各部署打合せ(仕様打合せ) |
17:00 | 仕様まとめ |
18:00 | 退社 |