
成長を実感する喜びを、
後輩たちへつなげていく
- 現在の仕事内容を教えて下さい
-
モノづくりの最前線で
品質を支える樹脂製品の生産のため、射出成形機のオペレーター業務を行っています。射出成形機は工場全体で90台以上ありその内の9~10台を見ています。 製品の品質チェックを昼勤夜勤で計6回実施しており、材料投入、成形機の金型の乗せ替え、完成箱の移し替え作業、機械の異常処置などがあります。 成形機1台で複数の製品を生産する為金型を交換をしなければなりません。機械の種類によって操作方法が変わる為、入社当初は覚えるのが少し大変でした。機械の異常処置や不良品が出来てしまった時など、原因が分からず解決するのに時間がかかってしまう事があり、そういった部分が難しいと感じるところです。

- 仕事の面白さ・やりがいを教えて下さい
-
知れば知るほど奥深い
成形技術「射出成形」と聞くと樹脂材料を溶かして金型に流し込むだけの様に想像する人が多いと思いますが、成形機や製品の形状、材質によって温度や量、流し込む速度など成形する条件が違い、詳しく知れば知るほど奥深い物になります。最初は何が何だか分からないとは思いますが、学んでいくうちに面白いなと感じると思います。そして2直(昼勤夜勤)が週替わりなので、慣れるまでは少し大変でしたが、これまで手にしたことのない金額の給与やボーナスを頂いた時には、プライベートに使える金額が増え、頑張って良かったと感じました。
- 仕事をする上で大切にしていることは何ですか
-
失敗を恐れず
挑戦できる環境何事も怖がらずチャレンジしてみる事を意識しています。 私はこれまで何度も失敗を重ねてきましたが、その度に一つひとつ学び、成長してきたと思います。周りの先輩方や上司は失敗をしても優しくフォローしてくれたり、的確なアドバイスをくれたりしました。そういったサポートがあったからこそ、恐れずにチャレンジ出来る環境が整っていたんだと思います。 自分も後輩たちがチャレンジしやすい環境作りができるようにしていきたいと思います。

- 印象に残っている経験は何ですか
-
140年の歴史に触れ
受け継がれる挑戦の精神入社1年目の時に、東郷製作所140周年記念のアニバーサリームービーに参加させていただき、そこで東郷製作所の今までの歴史を学ばせていただく機会がありました。長い歴史を持つ会社のすごさは、単なる時間の長さではなく、その中で培われた信頼、知恵、進化の結晶だと思います。 昔は鍛冶業から始まり、農具を作り、今に繋がっていることを知り、東郷製作所で働いている多くの人が新しい事にチャレンジしてきた事を感じました。 自分も仕事をする上で、やりたくない事や苦手意識のある事などこれからもっと増えていくと思いますが、チャレンジして自分の知識を増やし、周りから信頼される存在になれるように頑張りたいと思います。
- これから挑戦したいことを教えて下さい
-
教わる立場から、
教える立場へ気がつけば、入社5年目になり、後輩も増えてきました。「教わる」立場から「教える」立場に変わっていくのを実感しています。 射出成形作業には国家検定(2級・1級)があり、2年目に射出成形作業検定2級を取得しました。現在は、射出成形作業検定1級を取得する事を目標としています。その為には、金型の仕組みや成形条件等について、より深く学ばなければならないので、積極的に学習していきたいと考えています。さらに、後輩達にその学んだことを教えていき、作業者全体のスキルアップに繋がるよう貢献していきたいです。

私はTOGOのここが好き!
会社全体がアットホームな雰囲気で成長を支える環境が整っているところです。 職場の先輩方は気さくで技術的な質問にも丁寧に答えてくれるので、毎日学びながらスキルアップできます。 さらに、福利厚生も充実しています。特に新人の頃から社外教育など積極的に受けさせてくれるので、専門知識や最新技術を学べるのが魅力です。
ある日のスケジュール
8:00 | 朝一の品質チェック 材料投入 完成箱の移し替え |
9:00 | 違う金型(製品)に段取り替え |
11:30 | 昼休憩 |
12:20 | 昼一の品質チェック 材料投入 完成箱の移し替え |
13:30 | 違う金型(製品)に段取り替え |
15:30 | 品質チェック 材料投入 完成箱の移し替え |
17:00 | 退社 |