
寄り添うDXで、
「困った」を「よかった」に
- 現在の仕事内容を教えて下さい
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社内の課題を、
技術で解決するエンジニアシステム課では、社内の業務システムの運用保守や新規システム開発を行っています。基幹システムや現場で使う入力システムの構築など、幅広いプロジェクトに携わり、設計から導入まで一貫して担当します。 また、デジタル推進課と連携してDXの取り組みやITサービスの導入企画にも関わっています。社員からのITに関する相談やトラブル対応も行い、社内の「困った」を解決する役割も担っています。

- 仕事の面白さ・やりがいを教えて下さい
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自分のアイデアが、
現場の力になる社内SE(システムエンジニア)の魅力は、直接「社内のお客様」と向き合える点です。製造部や管理部門など様々な部署と関わる中で、それぞれの業務内容や課題を知ることが出来ます。その課題に対してITの知識を活かして解決に貢献できる瞬間にやりがいを感じます。また、自分の提案が形になって現場で実際に使われているのを見ると、「役に立てた」という実感があります。
- 仕事をする上で大切にしていることは何ですか
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現場目線で、
スピーディーに動く「現場目線」と「スピード感」を大切にしています。システムは便利であることが大前提ですが、それ以上に「現場で本当に使いやすいか」を意識しています。難しい専門用語を使わず、わかりやすい言葉で説明することも心がけています。また、トラブル時には迅速に対応することで、現場の信頼を得ることにもつながると考えています。

- 印象に残っている経験は何ですか
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姿勢や誠実さは
言葉の壁を超える海外拠点(タイ)にシステム導入の支援で出張したことがありました。現地スタッフとは、片言の英語や通訳スタッフを通じてやり取りしていました。IT用語や技術的な内容を正確に伝えるのは予想以上に大変でした。ホワイトボードに図を書いたり表情やジェスチャーを交えたりして何とか意思疎通を図りました。現地の方々もとても協力的で無事にシステムの導入ができました。この経験を通じて「言葉が通じなくても伝えようとする姿勢や誠意はしっかり届く」ということを実感しました。同時にどんな環境でも柔軟に対応する力と異文化理解の大切さを学びました。
- これから挑戦したいことを教えて下さい
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ITで、モノづくりを
もっとスマートにAIやIoTなど新しい技術を社内にも取り入れていきたいと考えています。IoTは、工場内の機械や設備をネットワークでつなぎ、稼働状況やデータをリアルタイムで取得・活用する技術です。製造業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する立場として、現場との連携を強化しながら、よりスマートなモノづくりを支えるIT環境を整備していきたいです。

私はTOGOのここが好き!
社員同士の距離が近く相談しやすい雰囲気があるところが好きです。製造部や管理部門など立場を超えて「一緒に良くしていこう」という前向きな文化が根づいています。上司も意見を尊重してくれるので若手でもチャレンジしやすい環境です。
ある日のスケジュール
8:00 | 出社 |
8:30 | メールチェック |
9:00 | システム要件資料作成 |
10:00 | 他部署とシステム仕様の打ち合わせ |
12:00 | 昼休み |
13:00 | ベンダーと打ち合わせ |
14:00 | システム設計書作成 |
15:00 | プログラム作成 |
17:00 | 退社 |