先輩紹介 インタビュー08:事務職/グローバル営業部
―営業の仕事はやりがいがありますか?
入社から半年後に現在の部署に配属頂いたのですが、ずっと内勤業務を担当していまして、営業の実務を担当するようになって約2年経過したところです。2年間の間に1度担当のお客様変更を経験し、現在は愛知県内のお客様を担当させて頂いています。担当変更後は1人で先方へ商談に伺う機会も多くなり、扱う案件件数も1日のメール件数も増え沢山の事を日常業務より経験させて頂いています。
やはり、大きな商談を受注出来た時は嬉しいですね。瞬時の判断を求められる仕事が増えた分プレッシャーもありますが、それよりもやりがいを感じています。
―女性初の営業職だそうですね。
保険会社などでは女性の営業担当者も多いと思いますが、自動車製造関連の女性営業ははっきり言って珍しいと思います。営業職としてお客様訪問をし始めた頃は、「女性で大丈夫なの?」といった態度を取る方も確かにいらっしゃいました。
そういうお客様ほど「負けちゃいられない(笑)」という思いで、とにかくこまめに足を運ぶようにしました。何度も顔を合わせていくうちに、信頼関係が築けるようになったのではないかと思います。もともと人と話すことが大好きなので、営業職に向いていたのかもしれませんね。
―女性にとって働きやすい会社ですか?
製造部や総務部など部署によっては女性も働きやすい環境が整いつつあると思いますが、正直なところグローバル営業部は、他部署と比べた際、業務内容上遅れている部分もあると思います。例えば、産休や育休などの制度はありますが、実際に営業実務担当者の中に産休・育休を取得して、職場復帰後に時短勤務をして、といったような先例はありません。(内勤業務者に先例はあります。)
それでも、私の様な今後出産の可能性が0%ではない女性に対し営業実務の担当を持たせてみようという部内の変化は、グローバル営業部でも働きやすい環境を整備していこうという動きが出てきているという事だと思います。今は女性の営業職は私を含めて2人(国内)しかいませんが、今後はさらに増えていくのではないでしょうか。その為にも、率先してもっと女性が活躍出来る様な職場環境に変えていきたいなと思っています。
―職場の雰囲気を教えてください。
グローバル営業部の雰囲気は各課様々ですが、自分に合った課で活躍できる部署だと思います。私が所属する営業3課のメンバーは全員で6人です。実務経験年数で見た時には比較的経験年数の浅いメンバー構成ではありますが、言いたい事を言い合える協調性のある課です。入社当初よりご指導頂いている課長を筆頭に、係長・課員のチームワークがとても良く、仕事で分からない事や困った事があった時は、親身になって相談に乗ってくれ、課員全員でトラブルを共有します。入社以来、人間関係には本当に恵まれておりこのメンバーだからこそ、今まで仕事が続けられたのだと思います。