調査・分析・検討
CAE
CAE(Computer Aided Engineering)とは、製品の設計・開発工程において、設計案の機能や性能をコンピュータ上での数値解析によりシミュレーションを行い予測・評価すること。
解析事例:ホースクランプ応力解析
解析により期待できる効果
- 展開形状の適正化(応力集中の分散)
- 足角度の適正化(ホルダー引抜性向上)
- 最大径の適正化(組付け性改善)
調査・分析
1.非接触光学式3次元デジタイザ(ATOS)
非接触で部品の3D像を作成し、図面値(設計値)と寸法比較する。
2.X線応力測定機
X線の回折現象により、残留応力を調査する。
3.X線回折計(XRD)
X線の回折現象により、物質の結晶構造を調査する。
4.走査型電子顕微鏡/成分分析装置(SEM/EDX)
電子線照射により破面解析・拡大観察/成分元素を調査する。
5.レーザー顕微鏡
レーザー光により、試料表面の形状、粗さを測定する。
6.金属顕微鏡
試料の金属組織を観察する。
7.オートグラフ
試料の引張・圧縮強度を調査する。
8.微量水分測定装置
カールフィッシャー法により、微量水分量を調査する。
9.フーリエ変換型赤外分光光度計(FT-IR)
赤外線の照射により、試料の物性を調査する。
3Dプリンタ
3DCADデータを元に、断面形状を積層していくことで立体モデルを作成する。
開発のスピードアップ、コスト低減を実現。