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先輩紹介 インタビュー03:技術職/生産技術部

インタビュー03 技術職 部下との対話を重ね一人ひとりに合った仕事を 生産技術部 佐藤雅之【2000年入社】

―7年前にもインタビューをしましたが、その時との変化はありますか。

その頃と比べて実務の内容は大きく変わっていません。技術部が設計した製品を、どのような材料、設備を使い、どのような工程で、どのように仕上げていくのかをコスト、品質、納期、柔軟性を考慮し、最適な方法を検討していくのが私たち生産技術部の役割です。
大きく変わったことは、係長という役職に就いたこと。年齢も国籍も違う15人の部下ができました。一人ひとりの適性を見ながら、仕事を割り振り、部下の仕事の進捗確認をおこなっています。また自分の技術力が落ちてしまっては部下にきちんとした指導もできません。マネジメントだけではなくプレーヤーとしての仕事も変わりなく続けています。
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―部下と接する時に心掛けていることはありますか。

年齢も国籍もバラバラ。自分より年上の方もいますし、中国籍のスタッフもいます。それぞれに性格も能力も違うので、言葉の掛け方も人によって変えていかなければなりません。係長になる前も、もちろん後輩の仕事の相談に乗ることもあったのですが、今は私から積極的に部下全員の仕事に目配りをし、毎日言葉を交わすようにしています。場合によってはプライベートのことを含めて相談に乗ることもありますよ。
また、以前と比べて会社の方針をより強く意識するようになりました。社の方針に従って、全員が同じ方向を向くことが大切です。仕事を進めるうえで、方向性を明確にし、円滑に仕事を遂行できるよう心掛けています。

―東郷製作所の魅力を教えてください。

どこにも負けない技術力を持っているところです。そのおかげで取引先からの信頼も厚く、億単位のお金が動く大きな仕事ができるのも魅力のひとつ。しかも、若い社員でもそのような大きな仕事に携われるチャンスがあります。実際に私も若い頃、大きなプロジェクトを任されたことが…。「失敗できない」というプレッシャーを感じる一方、大きな仕事ができるという喜びで、モチベーションが相当上がったことも覚えています。
あと教育制度が充実していることも魅力です。設備関連の知識や溶接技術などを習得するため、私も社外講習会などによく参加させてもらいました。しっかりと技術を磨けたおかげで今の自分があると思っています。

―これから入社する後輩にメッセージをお願いします。

私が一緒に働きたいと思うのは、コミュニケーション能力の高い人です。自分の意見をしっかりと主張しつつ、相手の意見も聞くことが出来る人を、私たちは求めています。知識や技術があるに越したことはありませんが、それらは会社に入ってからの努力次第でいくらでも身に付けることができるはず。和気あいあいとした当社の雰囲気には、明るく前向きで、みんなと一緒になって気持ちよく働ける人がふさわしいと思います。

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