-まずは、それぞれの業務内容を教えてください。
- 山本:
- 私は生産管理部生産管理課に所属しています。様々なプロジェクトを円滑に立ち上げるため、日程計画の立案、進捗管理業務を中心に担当しています。部署間の取りまとめ役となる仕事なので、大変ですがやりがいがあります!
- 椎名:
- 私は総務部人事課で教育関係の仕事をしています。社内教育や技能検定の企画・運営が主な業務で、安全教育やものづくり教育を中心に担当しています。まだ新人に近い立場ですので、正直教育の企画を考えることは難しいのですが、上司のサポートを受けながらPDCAのサイクルを回しています。
- 田中:
- 僕は技術部のEVユニット開発課で、電気自動車の部品の設計・開発に携わっています。自動車の構造が変化してきている中、将来の会社にとって重要な製品を担当する部署なので、とてもやりがいを感じています。
- 湯浅:
- 私の配属先は調達部調達一課です。主に、仕入先さんへの製品加工依頼業務を担当しています。半年間の実習中、多くの部署を経験させていただき、様々なことを学ぶことができました。どこの部署にも魅力を感じましたが、そこで学んだことを活かして、今は調達部で活躍できるよう日々頑張っています。
- 山崎:
- 僕はグローバル営業部営業二課に配属されましたが、いまは現場実習のため、製造部組立課でリターンスプリングの組付工程で仕事をしています。同期が設計で早くから活躍しているため、私も早く営業業務に就きたいのですが、今は勉強期間と考え、日々ものづくりを学んでいます。
- 平野:
- 技術部設計二課で、自動車のステアリング機構などに用いるトレランスリングという部品の設計・開発を担当しています。大学の専攻で学んだ知識を活かせる部分も多く、私も日々楽しく仕事をしています。
-みなさんの志望動機を教えてください。
- 山本:
- 私は地元に貢献するという軸で金融、メーカーなど幅広く就活をしていました。そんな中、私の大学の先輩が東郷製作所の社員でしたので、毎年必ず私の大学から東郷製作所に入社していると聞き、関心を持ちました。実際にOB訪問をしてみると、すごく沢山の先輩が就職していると聞き、働く環境としてよい会社だなと思い、入社試験を受けてみることにしました。
- 椎名:
- 私は女性でも長く働ける会社というのが就活をする上で軸の1つにありました。東郷製作所は小学校の時に社会見学に来たことがあって、なじみのある会社ではありましたが、正直「ばねの工場」というイメージしか持っていなくて、学内セミナーに参加したときに懐かしく思い、とりあえず話を聞いてみようと思ったのがきっかけです。
- 湯浅:
- 私も地元で長く働く希望を持っていたので、休日数の多さ、福利厚生制度の整備状況などを軸に就職活動をしていました。そんな時、大学の学内セミナーで数ある会社の中から何となく東郷製作所ブースに立ち寄って話を聞いたのがきっかけです。話を聞いていくうちに、会社の社是や求める人物像など、他の会社とは違うこだわりを感じ、私の価値観にぴったりの会社だなと思って詳しく知りたいと思うようになりました。
- 田中:
- 僕は自動車関連の仕事に就きたいと思っていました。自動車には多くの部品があり、目に見えない部品や小さな部品があります。その部品が一つでもなければ自動車の不良になってしまい、命の危険に繋がる恐れがあるため、その大事な部品を開発・設計をしたいと思っていました。そこでおじが東郷製作所の元社員だったので相談したら、「ばねやホースクランプ、電子部品の設計や開発ができ、とてもいい会社だよ」という話を聞いて興味を持つようになりました。
- 平野:
- 私はとにかく設計の仕事に就きたくて、愛知県内のメーカーを軸に就活しました。私も湯浅さんと同じ大学で、学内セミナーで偶然見かけたスマイビがとてもかわいらしく、それに惹かれて説明を聞いたのがきっかけです(笑)。
- 山崎:
- 僕は出身が浜松だったので、就職活動を始めても、地元に帰るか、愛知に残るか迷いながら就活を進めていました。そんな中、東郷の会社説明会に参加した大学の友人に「こんな会社もあるぞ」と教えてもらったのがきっかけで、大学や下宿先からも近かったので説明会に参加しました。
-実際に会社説明会に参加した感想を聞かせていただけますか。
- 椎名:
- 会社説明会の後、先輩社員と話をできる時間があるのですが、ここでの先輩の雰囲気がよかったのが印象に残っています。包み隠さず何でも話してくれて、ここなら自分を飾ることなく、楽しく働けそうだなと思いました。
- 田中:
- ほかの会社でも同じように先輩社員と話す機会はありましたが、他社より多くの先輩社員と話すことができ、東郷製作所の雰囲気はほかと比べてよかったですね。椎名さん、山本さんのような入社1年目の先輩だけでなく、入社20年目の先輩もいらっしゃって。部署も技術系だけでなく、事務系の部署まで様々な方がいて、会社全体の雰囲気を味わうことができました。
- 湯浅:
- たくさんの先輩とお話しさせていただきましたが、先輩同士の和気あいあいとした会話から、仲の良さ、壁の無さが伝わってきました。また、そうした先輩社員とのお話だけでなく、会場に到着した時から説明会全体がとにかく学生目線で進められていると感じました。そうした一つひとつの気遣いが私の働く価値観にとても合っていたため、こんな会社に出会えて嬉しいなと素直に思いました。
- 平野:
- 先輩のみなさんの熱意をすごく感じました。また、仕事だけでなくプライベートな質問にも正直に答えてくださって、とても良い雰囲気だったと思います。驚いたのは、説明会が終わった後に手書きのメッセージをくれたんです。しかも、「この会社に入ってください」とかではなく、「就職活動頑張って」って書いてあって…。就活生のことも大切に考えてくれるいい会社だなと思って感動してしまいました。
- 湯浅:
- 私もとてもうれしかったです。そのメッセージカードは就職活動中、手帳にずっと貼っていました。
- 田中:
- 僕は机の上に飾っていました!
- 山本:
- 私も就活中はお守りみたいにしていました。そしてみなさんへのメッセージを私も書きました(笑)。
- 山崎:
- 僕も先輩社員交流会に参加させてもらいました。僕たちのメッセージも後輩に喜んでもらえたら嬉しいですね。
-最終的に東郷製作所に就職を決めた理由を教えてください。
- 湯浅:
- 私は、人見知りをする性格から、就職活動に苦戦していてなかなか内定を頂けませんでした。こだわっていた就職活動の軸も諦めかけながら、東郷製作所もまさか受かるとは思っていなかったので、合格の連絡を電話でいただいたときは、耳を疑いました(笑)。当然断る理由も無かったので、その場で即答しました。なぜ合格できたのか後で聞いたら、面接や小論文を高く評価していただけたそうで、本当に嬉しく思いました。
- 椎名:
- 私は他にも内々定を複数いただいていたのですが、自分の将来をイメージしたときに、一番ぴったり合ったのが東郷製作所でした。自宅から近く、長く働くための福利厚生もしっかりしているし、断る理由はないんじゃないかと思って決断しました。
- 田中:
- 僕も他社の内々定もありましたが、先にも言ったように自動車の大事な部品の設計に携われると思い、自分のやりたい仕事ができると思ったのが一番です。あと、これから働くことを考えると自宅から近いという事も大きかったですね。
- 平野:
- 私は東郷製作所に内々定をいただいた後も就活を続け、最後まで迷いました。周りの人と自分を比べて自信が持てなくなってしまったためですが、本当に自分がやりたかったことは何かと初心に帰って考えて東郷製作所に決めました。あと、私は自宅が遠かったので、女子寮を準備していただけたことも大きかったです。今は自分の好きな仕事に携わることができて、入社して本当に良かったと思います。
- 山崎:
- 僕も東郷製作所に内々定をいただいてから、地元で就職することを考え就活を続けていました。でも、大学のキャリアセンターや実家の両親に相談しても、みんな東郷製作所に就職することを勧めるんですよ。大学時代は一人暮らしをして苦労したので、地元に帰りたい気持ちもあったのですが、最後は愛知に就職する決断をして東郷製作所に決めました。
- 山本:
- 私は大学の先輩が誘ってくれたこともあるのですが、内々定企業の中で自動車部品メーカーは東郷製作所だけでした。大学で生産管理に関するゼミに所属していたため、学んだ知識を活かせる点も大きかったです。地元で貢献したいという自分の軸にも合っていたし、最後の決断をする上で迷いは全く無かったです。
-最後に就職を考えている学生にメッセージを送ってください。
- 湯浅:
- 就職活動がなかなかスムーズにいかなかった分、たくさんの会社を見て、様々な会社があるのを知れたことは良かったと思っています。いろいろな会社を見て、自分に合う会社に出会えるまで、諦めず妥協せず頑張ってほしいと思います。
- 田中:
- 内定がもらえなかったりすると、正直気が滅入る時もありますが、最後まで粘り強く頑張ってほしいですね。
- 椎名:
- 今は入社してもすぐに転職してしまう人も多いと聞きますが、やっぱり入社したら定年まで働きたいと思える会社を選んで欲しいと思います。ぜひうちで長く一緒に働いてみたいと意欲のある人、エントリーを待ってます!
- 山本:
- 会社説明会の時に、「この会社を好きな人にぜひ来てもらいたい」と言われたのですが、会社を好きになれるかどうかというのは会社選びの上でとても重要なことだと思います。いまは自信を持って「会社のことが大好き」だと言えますよ。
- 平野:
- 就職活動中、企業展や学内説明会で多くの会社の話を聞くと思いますが、それだけでは会社の雰囲気や働く人の顔を見ることができません。入社してからのギャップを少なくする為にも、先輩訪問や、現地での会社説明会に足を運び、自分の目で確認することが、就職活動で失敗をしないコツだと思います。個人的には理系女子がまだまだ少ないので、理系女子に来てほしいな。
- 山崎:
- 実際入社してみないとわからないことも多いですが、やっぱり入社前にそこで働く人や雰囲気などをしっかり調べ、自分の働く価値観に合っているか、そういうことを考えた上で就職活動をするとよいと思います。もちろん東郷製作所は雰囲気もよく、自信を持ってお勧めできる会社ですよ!
-今日はありがとうございました。